【シニアフルフィルメント】60代の新しい冒険の始まり

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謎の方言「おつくべ」とは? 酒の席でやっちゃいました。恥ずかしい過去

過去の失敗を想い出して、怖くなったりしませんか?

みなさん「おつくべ」と言う言葉をご存知ですか?



お題「お酒での失敗談」

お酒でのというか・・・ 酒の席での失敗です。

私は当時25歳、群馬県で生まれ育ちましたが、就職で埼玉行きアパート暮らしでした。そんなある日、仕事もそろそろ終わる頃、部長から飲みのお誘いが。
普段は強面で厳しい方、当時の私に断る度胸なんて全くなし。「ありがとうございます」と言うしかありません。
部長は少し遅れると言うことなので、私は新入職の石沢君と二人で社屋から道を挟んで反対側にある居酒屋に。
我々が居酒屋に着いてから10分ほどした時、ポケベルが鳴り、表示を見ると「1056194」の表示。


※「ポケベル」(ポケットベル)とは

若い方は知らなと思いますので少し説明をします。

まだ携帯電話がない時代、1980年代後半から1990年代前半に普及した小型の無線受信端末です。外出先で連絡を取る手段として広く利用されました。各ポケベルには電話番号が割り当てられていました。相手のポケベルの電話番号に電話をかけると、同時に数字を送信することもできました。ポケベルが鳴ったら、表示された電話番号に電話をかけることが主な用途でした。つまり、ポケベルが鳴ったら、近くの公衆電話や自宅の電話から電話をかける、という仕組みでした。特にビジネスでは、出先に出ている営業マンなどに連絡をする際、ポケベルが大活躍していました。それと同時に、数字を送信してメッセージを送る、という使い方も定番でした。
メッセージで送られてくる数字には意味(暗号)があり、よく使用したものは
[0906] 遅れる
[4510] 仕事
[0106] 待ってる
[49106] 至急TEL
などその他にもたくさんありました。


話を続けます。

 

ポケベルに届いたメッセージは「1056194」意味は「今から行くよ」です。私は吸っていたタバコをささっともみ消し、居酒屋は座敷でしたのでビシッと正座をして部長を待ちます。ふと隣の石沢君を見ると胡座(あぐら)をかいてタバコをプカプカ。私はちょっと強めに

「石沢!早くタバコを消しておつくべしろ!」

石沢君はタバコは消しましたが、ポカーンと不思議そうに私を見てます。そして一言

「先輩、おつくべしって何ですか」

「バカ!おつくべし じゃない おつくべ だ!」

そうこうしてるうちに部長が到着。
1時間ほど軽くお酒と食事をいただき終了となりました。



「おつくべ」=「正座」 (通用する地域は限定)

石沢君との帰り道、私が普通に使っていた「おつくべ」と言う言葉が方言で埼玉では通用しないと石沢君に言われ愕然としました。同時に埼玉に来てから何も気にせず当たり前に使ってい言葉が地元の方言だったことに気づき、恥ずかしさと怖さで酔いが一気に醒めたのを覚えています。

 


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