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都心で「空飛ぶクルマ」実証実験開始! 空飛ぶクルマって価格は?ヘリコプターみたいだけどヘリとの違いは?

いよいよ「空飛ぶクルマ」が現実味を持ってきました。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では2015年にクルマが空を飛んでいましたが、いよいよ現実が近づいてきました。

 

次世代の交通手段として開発が進む「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた、ヘリコプターを使った実証実験が都内で始まりました。

実用化に向け、運航する際の流れや音・風の影響などの課題などの検証をするために東京駅前の高層ビルから江東区の青海や新木場との間をおよそ15分で結びます。ヘリでの移動の価格は1万7600円だそうです。

引用元:All Nippon NewsNetwork(ANN)

実証実験では希望者を募って行ったそうですが、実際の「空飛ぶクルマ」の実証は2024年内に行う予定だそうです。

 

空飛ぶクルマとヘリコプターの違いは?

「空飛ぶクルマ」とは

国土交通省 航空局によると

・明確な定義はないが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ。 ・諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)やUAM(Urban Air Mobilty)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組がなされている。 引用元:国土交通省 航空局

つまり、「空飛ぶクルマ」とは、電気により自動で空を飛び、垂直離着陸が可能な飛行機とドローンの間に位置する新たなモビリティを指し、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)(電動垂直離着陸機)と呼ばれるものです。

「空飛ぶクルマ」とヘリコプターの違い

【動力源】:eVTOLは電気を動力源として使用しますが、一方でヘリコプターは通常、燃料エンジン(ターボシャフトエンジンなど)を使用します。 ローター(回転翼)の数と配置:ヘリコプターは通常、大型のメインローターと小型のテールローターを持ちます。一方、eVTOLは多数の小型ローターを持ち、それらは機体の左右の翼に配置されています。

【操縦と制御】:ヘリコプターは複雑なローターシステムで安定や操縦が制御されますが、eVTOLは複数のローターを自動制御するコンピューターが安定維持や運動制御を担います。そのため、パイロットの操縦は必ずコンピューターを通して行われます。 以上の違いにより、eVTOLは自動運転システムの実装が容易で、騒音公害を大幅に軽減できるというメリットがあります。しかし、機体の軽量化や安全性確保など、まだ解決すべき課題も存在します。

「空飛ぶクルマ」は日本国内で生産してるの?

・株式会社SkyDrive

SkyDriveは、「日常の移動に空を活用する未来」を実現するために設立された会社です12。2018年7月に設立され、主に「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」の開発を行っています12。2020年には日本で初めて、「空飛ぶクルマ」の公開有人飛行試験に成功しました。電動垂直離着陸型無操縦者航空機(eVTOL)の開発・製造・販売・運航サービス等を事業内容としています。また、物流ドローンの開発・製造・販売・運用サービス・コンサルティング等も行っています。
SkyDriveの本社は愛知県豊田市にあり、その他にも東京、大阪、名古屋空港アメリカのサウスカロライナ州にオフィスを持っています。また、SkyDriveは多くの企業から出資を受けており、その中には伊藤忠商事、スズキ、三井住友信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、三菱UFJ銀行などが含まれています。 引用元:株式会社SkyDrive(2024年2月現在)


出典【SkyDrive】プレスリリース 商用機「SkyDrive式SD-05型」

 

・ホンダ(HONDA)も[Honda eVTOL]の開発に取り組んでおり、トヨタ自動車は米国の空飛ぶクルマ(eVTOL機)開発企業Joby Aviation(ジョビー・アビエーション)に約4億米ドル(約596億円)を出資し、社会的ニーズが高まると予想される空のモビリティ事業の早期実現を目指しているようです。

「空飛ぶクルマ」の価格はどのくらいするの?

「空飛ぶクルマ」を開発するベンチャー企業のスカイドライブ(愛知県豊田市)は、個人向け機体の販売を始めたと発表した。運航に関する費用を除いた価格は150万ドル(約2億円)。航続距離は最大約10キロで、最高巡航速度は時速100キロだという。

引用元:朝日新聞デジタル(2023年4月)

4人乗りの小型ヘリコプターより高いですね。ロビンソンR66の価格は$900,000(日本円 約1.35億円)です。安い機体なら5千万くらいですので。これからいろんな会社や企業が参入して来れば価格は下がってくると思います。現在の価格は開発費がだいぶかかってると思いますので。

 

次世代のモビリティとして期待されている「空飛ぶクルマ」は、2025年に控える大阪万博での定期運航が発表されているなど、話題がいっぱいです。安全性や「空飛ぶクルマ」に関する法令などが整備され身近な乗り物になるといいですね。いつか乗ってみたいです。

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