冬の大三角 「シリウス」「プロキオン」「ベテルギウス」たまには空を見上げるのもいいですね。
気持ちが塞ぎ込んだり、落ち込むと下ばかり見ている自分がいます。空に星があることなど忘れて・・・
嫌な事や色々な事が重なり、夜道を一人で歩いていました。すれ違う人々と顔を合わせるのが嫌で下を向いて歩いていました。そんなとき何かのきっかけで空を見上げるとひときわ光る星々が見えました。いっ時、時間が止まり音もしない空間の中にいる気がしました。
冬の大三角
冬の大三角は、冬の夜空で最も目立つ星形の一つです。おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」、オリオン座の「ベテルギウス」という3つの1等星で構成されています。
現在、肉眼で見えてる星の中にはすでに存在していない星があるかも?
以前、何かの雑誌でそんなことを書いてあった気がします。少し調べてみました。
今、ブイブイ言わせているチャットAIの「Copilot」さんに聞いてみました。
「Copilot」
その可能性はあります。光は一定の速度でしか進行しないため、遠くの星からの光が地球に到達するまでには時間がかかります。例えば、1000光年離れた星からの光は、その星が放った光が地球に到達するまでに1000年かかります。そのため、その星が我々がその光を見る前に爆発したり消滅したりした場合、我々はその星がまだ存在していると誤って認識することになります。
しかし、肉眼で見える星のほとんどは私たちの銀河系内にあり、その距離は数千光年程度です。これらの星が消滅するという事象は非常に稀で、その可能性は非常に低いと言えます。
「Copilot」さんの言う可能性は非常に低いと言う中で、もしかしたらと噂されているのがオリオン座の「ベテルギウス」とさそり座の「アンタレス」です。この2つは既に終焉を迎えつつあり非常に不安定になっているのが観測されています。
オリオン座の「ベテルギウス」
もう一度「Copilot」さんに聞いてみました。「ベテルギウスがすでに存在していないと言われる理由は何ですか?」と
「Copilot」
ベテルギウスがすでに存在していない可能性があると言われる理由は、その星が非常に不安定な状態にあり、近い将来に超新星爆発を起こすと予想されているからです。
ベテルギウスは、地球から約640光年離れています。光が一年に進む距離が1光年なので、私たちが今見ているベテルギウスの光は、640年前に放たれたものです。つまり、ベテルギウスが640年前に超新星爆発を起こしていたとしたら、その爆発の光はまだ地球に到達していない可能性があります。また、ベテルギウスは質量が太陽の20倍程度あり、その大きさは直径14億キロと太陽の約1,000倍にも迫るほど巨大化しています。このような大きな恒星は、寿命が近づくにつれて膨張し、最終的には自身の重力に耐えられずに一気に崩壊し、その反動で超新星爆発を起こすと言われています。したがって、「ベテルギウスはすでに存在していないかもしれない」という表現は、この星がすでに超新星爆発を起こしている可能性を示しています。ただし、この光景を観れるのは私たちの遠い子孫たちではないでしょうか。
約640光年って・・・ 光の速度で640年かかるっ、て何が何だかわかりません。凄すぎて
確か宇宙戦艦YAMATOが行ったイスカンダルは14万8千光年だったなぁ
落ち込んだり、嫌なことがあった時は一人で空の星を見て、こんなことを考えるのもいいかもしれません。