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サイバーパンクのジャンルを確立した先駆者[士郎政宗]の緻密な世界観と作風に注目!

士郎政宗先生は漫画家・イラストレーターでサイバーパンクのジャンルを確立した先駆者だ!

サイバーパンクSFの代表作『攻殻機動隊』や『アップルシード』などで知られています。電脳世界や人工知能、人間と機械の関係などを緻密に描き込んだ独自の世界観と、メカニックデザインや設定の細部にまでこだわった作風が特徴です。

  

士郎政宗先生は、漫画家としてだけでなく、アニメやゲームのキャラクターやメカのデザインも手がけており、国内外で高い評価を得ています。彼の作品は、多くのクリエイターやファンに影響を与えており、サイバーパンクのジャンルを確立した先駆者として、日本のSF界に大きな足跡を残しています。

士郎政宗先生のスゴいところ

1. 難解かつ情報量の多い作風
士郎政宗の作品は、一見すると難解で理解しにくいかもしれません。しかし、その背景には、彼が幅広い知識や興味を持っていることがあります。彼は、宇宙論量子力学、神話や哲学、歴史や政治、生物学や医学など、様々な分野に精通しており、それらを作品に取り入れています。彼は、自分の作品に対して非常に厳しく、設定や用語の解説を欄外に書き込んだり、参考文献を提示したりしています。彼の作品を読むときは、その情報量に圧倒されるかもしれませんが、それは彼の作品の魅力の一つでもあります。彼の作品は、読者に知的な刺激を与え、想像力を広げることができます。

 

2. 独自の世界観とメカニックデザイン
士郎政宗の作品は、サイバーパンクというジャンルを代表するものです。サイバーパンクとは、高度な情報技術や人工知能、バイオテクノロジーなどが発達した近未来の社会を描くSFの一種です。士郎政宗は、このジャンルを日本で初めて広めた人物と言われています。彼の作品では、電脳世界へのジャックインや光学迷彩義体化や脳移植など、斬新なアイデアが満載です。また、彼の作品に登場するメカや武器などのデザインも、非常に細かく描かれており、リアリティや機能性が感じられます。彼は、自分の作品のメカニックデザインを自ら手がけることが多く、そのクオリティは他の追随を許しません。彼の作品は、サイバーパンクの世界観とメカニックデザインの両方で、圧倒的な存在感を放っています。

 

3. 国内外での高い評価と影響力
士郎政宗の作品は、日本だけでなく、海外でも高い評価を受けています。特に、彼の代表作である『攻殻機動隊』は、映画やアニメ、ゲームなどにも多くの影響を与えています。例えば、ハリウッド映画の『マトリックス』は、『攻殻機動隊』の映像やアイデアを参考にしたと言われています。また、アニメやゲームの分野でも、『攻殻機動隊』の世界観やキャラクター、メカなどがオマージュされたり、パロディされたりすることが多くあります。士郎政宗は、日本のSF界にとどまらず、世界のSF界にも大きな影響を与えた人物と言えます。

 

【ブラックマジック M-66】

私が初めて士郎政宗先生を知ったのは1987年に発売されたOVA『ブラックマジック M-66』です。

OVA「ブラックマジックM-66」は、士郎正宗の初期作品集『ブラックマジック』中の1編「BOOBY TRAP」を元にした作品です。
物語は、軍用機が森林に墜落し、積み荷だった人間型ロボット兵器のM-66がそこから脱走するというところから始まります。M-66は、テスト用のターゲットとして設定されていたマシュー博士の孫娘、フェリスを執拗に追いかけ始めます・・・ 。
この作品は、士郎正宗の代表作である「攻殻機動隊」の原点とも言える作品です。SF的な世界観や、人間とアンドロイドの存在を問いかけるテーマなど、士郎正宗の特徴的な要素が盛り込まれています。

 

当時まだDVDなどなくレンタルビデオ屋さんで借りて何度も見たのを覚えています。エンディングで流れる曲『FINALLY 』(北原優紀)は時々車の中で聴いています。

 

『ブラックマジック M-66』はamazonプライムビデオでレンタル(220円)で見ることができます。1時間弱の作品ですのでよろしかったら見てみて下さいamazonプライムビデオ

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