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写真家ヨシダナギとは?少数民族の美と色彩を魂で切り撮るクレイジージャーニー

クレイジージャーニーに時々ご出演される「ヨシダナギ」さんはどんなかた?

主にアフリカをはじめとする世界の少数民族や先住民を撮影する写真家です。

 

 

 

 

 

「ヨシダナギ」さんプロフィール

名前: ヨシダナギ
生年月日: 1986年7月6日
出身地: 東京都江戸川区
職業: 写真家

 

経歴とルーツ

ヨシダナギさんは、1986(昭和61)年7月6日、東京都江戸川区(平井生まれ、幼少期に船堀へ転居)で生まれ育ちました。
幼少期、彼女はある“強烈な憧れ”を抱いていました。テレビで見た東アフリカのマサイ族の姿──黒く引き締まった肌、白く光る歯、細身の体躯、その“異質で美しいフォルム”に惹かれました。彼女は「大きくなったら彼らのようになれる」と信じていたそうです。

マサイ族


出典:©︎onlyone africa

しかし、10歳の頃に母親から「肌の色を選べるわけではない、生まれついたものだ」と言われたことが、彼女にとって衝撃でした。

憧れと現実のギャップを実感したこの瞬間が、後の写真家としての軌跡のひとつの起点になったと言われています。

家庭環境は、小学4年生で千葉県に引っ越されて以来、学校でいじめに遭われていました。その影響で、中学2年生の時に不登校となり、そのまま卒業されています。高校へ進むこともありませんでした。不登校の間、インターネットを通じて物語の創作活動を始められました。その活動の中で使用されていたプロフィール写真が芸能事務所の目に留まり、芸能活動をスタートされました。

21歳の時からは一人暮らしを始められ、その時期から前向きな性格に変わったと語っていらっしゃいます。また、ご自身には芸能活動が向いていないと考え、引退されました。その後は、イラスト制作や写真撮影を主な活動とされています。ちょうどその頃、お母様から仕事の手伝いを頼まれ、初めての海外となるフィリピンへ行かれます。

フィリピンで撮影された子供たちの写真をブログに掲載したところ、大きな反響があったことをきっかけに、東南アジア各国を回る旅を始められました。しかし、ご自身が期待されていたほどの驚きや感動が得られなかったため、長年の憧れであったアフリカへ向かうことを決意されました。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヨシダナギさんは専門的な写真教育を受けていたわけではなく、“独学”でカメラを手にし、自分なりの視点を磨いていきます。

 

経歴ハイライトと転機

■2009年:アフリカへ単身渡航。少数民族の撮影をスタート。
長い旅路のなかで彼女が撮影してきた地域・民族は多岐にわたります。例えば、エチオピアのスリ族、ナミビアのヒンバ族、アルジェリアのトゥアレグ族、アマゾンのヤワナワ族など。公式サイトにもそのリストが記載されています。

■2017年:「日本経済新聞社」発行の「次代を創る100人」に選出。また同年、「講談社出版文化賞 写真賞」を受賞
最近では、アフリカなど少数民族撮影だけでなく、国内外の撮影・ディレクション案件や、展覧会・トークイベントも多数開催されています。

 

 

 

写真・作風の特徴と魅力

ヨシダナギさんの作品を語る上で、まず目を引くのが“色彩”と“ポージング”の大胆さです。被写体となる少数民族たちは、しばしば鮮やかな身体装飾やペイント、伝統的な衣装をまとい、原始的でありながらもスタイリッシュな佇まいを持っています。彼女はそれらをただ記録するのではなく、「彼らと同じ姿になる」というアプローチを時に取ります。


出典:©FUSOSHA

例えば、カメルーンのコマ族を撮影した際、彼女は現地民族衣装+葉っぱを腰に巻いて裸族スタイルになったというエピソードがあります。現地のおばちゃんたちから「脱げるなら脱いでみな」と引き出され、そのまま同じ格好で撮影したと語っています。

また、彼女自身が「“このままの自分でもいい”というメッセージを発したかった」と述べており、これは撮影対象だけでなく、作品を受け取る観る側にも向けられた言葉でもあります。例えばその後少数民族から一歩踏み出して、ドラァグクイーンを撮影した作品群にもそのメッセージ性が宿っています。

構図的には、被写体の眼差し・身体のライン・装飾のテクスチャーを強く意識しており、まるでファッション撮影のような“登場人物=ヒーロー”としての再構成がなされています。だからこそ、単なる民族ドキュメンタリー写真とは一線を画すビジュアルインパクトを持っています。

 

主な作品・出版・展覧会

■写真集『SURI COLLECTION』(いろは出版)など、民族毎にフォーカスしたシリーズがあります。

 

■写真集『HEROES』(ライツ社)は、1万部を超える売上を記録し、彼女の代表作として知られています。

■2024年にはクラウドファンディングで2000万円超を調達し、第2弾ベスト作品集『HEROES - RELOADED-』を発表。


■展覧会も全国各地で開催。2025年には「ヨシダナギ写真展 HEROES‑RELOADED‑」として沖縄・浦添市美術館でも開催予定です。

 

【ヨシダナギ】作品注目ポイント

色に注目

被写体の肌、衣装、背景の光。ヨシダナギさんの写真では、色が質感や空気を伝える強力な手段として機能しています。観る際は“この色が何を語っているか”を少し意識すると、作品の深みがぐっと増します。

ポージングにも注目

ただ立っているだけでも“カッコいい”と彼女が語るように、姿勢・視線・身体の線がすべて意味を持っています。ファッション誌の1枚のように見える民族の姿には“彼ら自身の物語”があります。

撮影の裏側にも興味を

被写体と信頼関係を築くために裸同然になったり、未知の文化圏に飛び込んだり、彼女の旅にはハードな側面があります。その“旅の記憶”を知ることで、写真がただ“美しい”以上のものだと感じられます。

 

 

 

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まとめ

「ヨシダナギ」さんの写真は、独特の色彩と直感的な視点で知られており、彼女は「私にしか撮れない写真を続けていきたい」という思いを持って活動を続けています。

「ヨシダナギ」さんの写真は単なる記録を超えて、少数民族の内面的な魅力や生き方を伝える独自の表現方法を持つようになりました。

彼女の写真は、被写体との深い信頼関係と理解に基づいた、他の写真家とは一線を画す特徴的なものとなっています。

 

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