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迫真の演技「ソン・ジュンギ」！心に痛みが突き刺さってくる韓国ノワール映画

映画

2024/7/26(金)公開「このろくでもない世界で」はどんな映画？

第76回カンヌ国際映画祭・ある視点部門に正式出品された、キム・チャンフン監督による社会派ノワールです。

 

 

 

 

『このろくでもない世界で』

STORY

継父のDVに怯える18歳のヨンギュ（ホン・サビン）は、義理の妹ハヤン（キム・ヒョンソ）を守るために暴力沙汰を起こして高校を停学、その上、示談金を求められる。行き止まりの現実に苦しむ彼の夢は、いつの日かオランダへ移住すること。その願いも空しくバイト先をクビになったヨンギュは、地元の犯罪組織のリーダー、チゴン（ソン・ジュンギ）の門戸を叩くほかなかった。仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくヨンギュだったが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまう。荒んだ日常の中で互いに寄り添ったハヤンをも巻き込み、意を決してチゴンのもとへ駆けつけるが……。

引用元：(C) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT.

主なCAST

・ホン・サビン(ヨンギュ役)

生年月日：1997年4月18日(2024年現27歳)
身長：178cm
映画初主演

・ソン・ジュンギ(チゴン役)

生年月日：1985年9月19日(2024年現38歳）
身長：178cm

ソン・ジュンギさんは、韓国を代表する人気俳優の一人です。端正な顔立ちと優しい笑顔、そして多彩な演技力で多くのファンを魅了しています。

近年では、ドラマ「ヴィンチェンツォ」でのマフィアのコンシリエーレ（顧問弁護士）役が話題となり、再び人気に火がつきました。また、プライベートでは結婚・離婚を経験し、その動向にも注目が集まっています。

映画『このろくでもない世界で』は、批評家から高い評価を受けています。特に、キャストの演技力と監督の独特な視点が称賛されています。ソン・ジュンギの演技は特に注目されており、彼のキャラクターの複雑さと深みが評価されています。
また、映画のビジュアルスタイルや音楽も高く評価されており、観客を引き込む力があるとされています。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されたこともあり、国際的にも注目されています。
ただし、暴力表現が強いため、観る人によっては好みが分かれるかもしれません。全体としては、クライムドラマやノワール映画が好きな方にはおすすめの作品です。

「このろくでもない世界で」予告編

 

ノワール映画とは

Noir（ヌワール、ノワール、ノアール）はフランス語で黒という意味。

人間の悪意や差別、暴力などを描き出しています。闇社会を題材にとった、あるいは犯罪者の視点から書かれたものが多いです。

韓国ノワール映画

韓国ノワール映画は、犯罪や裏社会をテーマにした映画ジャンルで、特に「容赦のない暴力描写」と「社会に対する批判的な視点」が特徴です。このジャンルは、香港ノワールの影響を受けつつも、独自のスタイルを確立しています。
代表的な作品には、友情と裏切りを描いた「友へ チング」や、犯罪組織の内部抗争を描いた「新しき世界」、そして復讐劇の「甘い人生」などがあります。これらの映画は、緊張感あふれるストーリーと深いキャラクター描写で観客を魅了します。

「友へ チング」予告編

『新しき世界』予告編

 

 

 

 

 

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まとめ

難しい役に挑み、存在感から表情、声のトーンまで徹底的に変身させて、キャラクターの内面と外面を繊細に表現した「ソン・ジュンギ(チゴン役)」。この役に懸ける彼の並々ならぬ覚悟がうかがえる注目の映画です。

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